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「投手が捕ると思って前に出られず」もすぐに次の判断 広島・菊池が“神業”グラブトス

2023年04月30日 06:00

野球

「投手が捕ると思って前に出られず」もすぐに次の判断 広島・菊池が“神業”グラブトス
<巨・広>8回1死一塁、吉川の打球を菊池涼が二塁にグラブトス、一走をアウトにする(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3-4巨人 ( 2023年4月29日    東京D )】 広島・菊池が“神業”を披露した。3―2の8回1死一塁。代打・吉川の投手頭上を越えた弱いゴロに対し、捕球からの送球では間に合わないと判断してグラブの網の部分を使って二塁ベースカバーの上本にトス。一塁走者・坂本を間一髪で封殺した。
 「投手が捕ると思って前に出られず、次は走者と重なりそうになった。そこから反応した。ノックでもやっているから、感覚は(プレーで)出せた」。昨季まで10年連続ゴールデングラブ賞の美技が光った。

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