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ソフトBローテ再編、元阪神ガンケルが14日オリックス戦で移籍後初登板へ 2軍戦安定の右腕に期待

2023年05月08日 05:00

野球

ソフトBローテ再編、元阪神ガンケルが14日オリックス戦で移籍後初登板へ 2軍戦安定の右腕に期待
ウエスタン・リーグで3勝1敗と安定しているソフトバンクのガンケル Photo By スポニチ
 ついにガンケルが移籍後初登板する。7日午前9時30分に発表されたロッテ戦の中止を受け、ソフトバンクの先発ローテーションも再編された。同日先発予定の藤井が11日の日本ハム3戦目(ペイペイドーム)となった。
 「雨(用)のローテも、もう投手コーチと考えていますよ」と藤本監督はこの日、9日からの6連戦への準備をにおわせた。日本ハム戦は大関、森、藤井の順だが、12日からのオリックス3連戦(京セラドーム)では、新顔を送り込む。

 14日の同3戦目に、昨季まで阪神に在籍したガンケルを初先発させる予定。長身右腕は、昨季6月12日のオリックスとの交流戦で先発し9回5安打1失点、7三振で完投勝利を挙げている。12日の初戦が石川で、13日が東浜。両右腕ともに前回ロッテ戦で石川は7回0/3を零封、東浜は8回3失点。4月に浮き彫りとなってきた課題、投球5回以上をクリアした好材料もある。

 ガンケルは、ここまでウエスタン・リーグ4試合で3勝1敗、防御率1・48。相性の良さに加え、安定感と制球力に期待がかかる。また高橋礼は引き続き、中ロング要員として出番を待つ。5日の抹消後に1軍帯同を続ける和田は19日からの西武3連戦(ペイペイドーム)での復帰に向けてスタンバイする。

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