中日今季9度目の零敗…投手陣は1失点も打線がチャンスで1本が出ず4連勝逃す

2023年05月09日 20:56

野球

中日今季9度目の零敗…投手陣は1失点も打線がチャンスで1本が出ず4連勝逃す
<中・広>力投する先発の福谷(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日0ー1広島 ( 2023年5月9日    岐阜 )】 中日が今季9度目の零敗で今季初の4連勝を逃した。0―0の8回に祖父江が野間に適時打を浴びた。
 マウンドを任された福谷は粘りの投球を披露し、6回無失点で救援陣にバトンを渡した。

 「投げる試合は全部勝つ気持ちで」。登板前の言葉通り、再三のピンチで意地を見せた。初回先頭・菊池の安打などで1死一、三塁を招いたが、マクブルームを外角直球で二飛、坂倉は内角スライダーで二ゴロ。初回から4イニング連続で得点圏に走者を背負ったが、要所を締めた。11年目右腕は地方球場では、通算16試合で0勝2敗2ホールド、4セーブ。地方初勝利はお預けとなったが、役割は果たした。

 援護したい打線だったが、相手先発・床田を打ちあぐねた。6回には細川、石川昂の連打などで2死一、二塁としたが、福永が遊ゴロ。7回も2死一、三塁の好機をつくったが大島が空振り三振に倒れるなど、あと1本がでなかった。

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