京都国際が春の京都制す 143キロ左腕・杉原&139キロ右腕・松岡 近畿大会も二枚看板が引っ張る

2023年05月16日 06:00

野球

京都国際が春の京都制す 143キロ左腕・杉原&139キロ右腕・松岡 近畿大会も二枚看板が引っ張る
<京都国際・立命館宇治>優勝を決めてガッツポーズする京都国際・杉原望来(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 【高校野球京都府春季大会決勝   京都国際9―5立命館宇治 ( 2023年5月15日    わかさスタジアム京都 )】 京都国際が春の京都を制した。プロ注目の最速143キロ左腕・杉原望来(みらい=3年)は5―3の6回から2番手で登板。「調子は良くなかった」と振り返るも4回3安打2失点で2年ぶり3度目の優勝に貢献した。
 1学年上の森下瑠大はドラフト4位でDeNA入り。絶対的エースの勝負強さを受け継ぎ、「森下さんのように、どんな場面でも抑えるのがエース」と不慣れな救援登板でも本領を発揮した。

 先発して5回3失点の最速139キロ右腕・松岡凜太朗(3年)は5安打されても要所で踏ん張り、「森下さんは調子に関係なく抑える投球術があった」と同じ先輩の名前を挙げた。近畿大会(27日から4日間、大阪シティ信用金庫スタジアム)も二枚看板が引っ張る。(松本 航亮)

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