西武新人3選手が“1軍研修” 阪神戦前の練習に参加

2023年05月30日 17:02

野球

西武新人3選手が“1軍研修” 阪神戦前の練習に参加
<西・神>1軍選手らとの練習を終え松井監督と話する(左から)古川、野村、野田(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 西武の新人3選手が30日、ベルーナドームでの阪神戦前に行われた1軍練習に参加した。ドラフト2位・古川雄大外野手(19=佐伯鶴城)、同3位野田海人捕手(18=九州国際大付)、育成ドラフト1位野村和輝内野手(19=日本海OL・石川)の野手3人が参加。先輩の後ろについて回って、1軍の雰囲気を肌で感じた。
 チームの青木智史人財開発担当(43)は「こういった現場に来ないと、実際に1軍のレベルがどれくらいのものかというのが想像できていない選手もいる。自分がやろうと思っていることとやらなきゃいけないことに対してのギャップがどれだけあるのかをまず現状把握、自己把握するところで」と説明。

 古川は「平石コーチに打撃のこと教えてもらって良かった。守備では捕球の安定性が、愛斗さんはすごい。自分とは本当に違うなと。守備を主にやっていって、頼られる選手、守備っていうのを目指したい」と話し、野田は「ブロッキングしても前に飛んでいってしまう。真下に落ちないのが課題。柘植さんや古賀さんを見てさすがだなと思った」と先輩の技術の高さを痛感。野村は「僕は打撃をアピールしていきたいので確実性だったりどういう打者が1軍で打てるかを教えていただいた。ずっとフルスイングじゃなくて8割、7割の力でホームランをアベレージ的に打てるバッターになれたらいいよとコーチに言ってもらえました」と喜んでいた。

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