DeNA・牧が左前同点打からの“3ラン”オリ三塁手・広岡の悪送球が右中間を転々と“フェン直”激走生還

2023年06月09日 20:10

野球

DeNA・牧が左前同点打からの“3ラン”オリ三塁手・広岡の悪送球が右中間を転々と“フェン直”激走生還
<オ・D>2回無死二塁、オースティンの中越え二塁打で二塁走者の牧が生還(捕手・森) (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【交流戦   DeNA―オリックス ( 2023年6月9日    京セラD )】 DeNAの牧秀悟内野手(25)が1点を追う6回に左前適時打を放った。その後、相手三塁手・広岡の悪送球の間に二走・関根に続き激走生還。珍しい逆転の“3ラン”となった。
 無敵の20歳右腕・山下を思わぬ形で捉えた。1―2の6回。先頭の林が四球で出塁し、大田が空振り三振後に関根も粘って四球を選んだ。1死一、二塁のチャンスで佐野は左飛。しかし、4番・牧が初球を左翼前にはじき返し二走・林が同点のホームイン。ここでオリックスの守備が乱れた。

 左翼からの中継で捕球した三塁手・広岡が二塁を少し飛び出していた関根を刺そうと二塁に送球。しかし、これが悪送球となり、ボールは右中間を転々と転がり、フェンスにまで到達。その間に関根だけでなく、打者走者の牧も激走生還。一気に3点を奪い同点打が“逆転3点打”となった。

 牧は「打ったのはカーブです。好投手だったので甘いボールを積極的にいったことが良い結果につながったと思います。ランナーを還すことができうれしいです!」と大粒の汗を流しながら笑顔を見せた。

 先発のバウアーは6回を投げ終え95球3安打8奪三振2失点(自責0)と力投を見せている。

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