連覇目指す青学大は連敗で勝ち点落とす 155キロ右腕・下村は7回途中1失点も黒星

2023年10月12日 15:38

野球

連覇目指す青学大は連敗で勝ち点落とす 155キロ右腕・下村は7回途中1失点も黒星
<東都大学野球 亜大・青学大>試合後、ガックリの下村(中央)ら青学大ナイン (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【東都大学野球1部リーグ・第4週第2日   亜大1―0青学大 ( 2023年10月12日    神宮 )】 連覇を目指す青学大は最後までホームが遠かった。3安打零封負けに安藤寧則監督は「ピッチャーが頑張ってくれていたので点を取りたかったがホームが遠かったですね」と振り返った。
 最速155キロ右腕で今秋ドラフト候補下村海翔投手(4年=九州国際大付)は6回1/3を4安打1失点と好投したが「きょうは1人で投げ抜いて明日を迎えるのがベストだったがこういう結果になって悔しいです」と悔やんだ。

 負ければ勝ち点を落とし、自力での優勝が遠のく1戦だっただけに「先は見ずに入りから全力で投げていた」と下村。初回から150キロを計測するなど全力で投げ続けたが「ペース配分とか飛ばしすぎたのかなと。終盤球威が落ちてきたので…」。7回は先頭に四球を与えるなど1死一、三塁としたところでマウンドを降りた。

 連覇への可能性は日大との最終カードにも残る。下村は「自分たちが2連勝しないと巡ってこないと思う。次が大学野球の最後になるかもしれないので悔いなく終われるように最後やり切りたい」と力強く前を向いた。
(村井 樹)

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