アジアWLから来季へ羽ばたく!!阪神・森木ら若手が台湾に武者修行へ 第2の岩貞、青柳を目指す

2023年10月12日 05:15

野球

アジアWLから来季へ羽ばたく!!阪神・森木ら若手が台湾に武者修行へ 第2の岩貞、青柳を目指す
シート打撃に登板した阪神・森木(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 阪神が11月下旬から台湾で開催されるアジア・ウインターリーグ(WL)に若手選手を派遣することが分かった。コロナ下で中断されていたWLが19年以来、4年ぶりに復活。期間は11月25日から12月17日までで、日本野球機構(NPB)選抜を2チーム編成することが既に決まり、森木大智投手(20)らを派遣する方向で調整を進めている。
 球団関係者は「参加する方針ではいます。数名の予定です。(人選は)これからだと思います」と明かした。15年には岩貞、16年は青柳らが参加。異国の地での武者修行がのちの活躍につながった。今季は両リーグトップのチーム防御率2・66が示すように投手力が18年ぶりのリーグ優勝の大きな原動力で、さらなる強化と次代の人材育成のためにも実戦機会を生かす方針だ。

 期待される一人が来季で高卒3年目を迎える森木だ。1年目の昨季は2戦2敗。今季は1軍登板はなく、ウエスタン・リーグで15試合3勝4敗、防御率6・15だった。21年ドラフト1位で将来のエース候補と目される。バラ色のオフを迎える1軍の主力とは違い、2軍の若手にはオフもレベルアップに欠かせない大事な期間。投手、捕手、内野手、外野手の数選手を台湾に派遣予定で、若虎にとっては秋季キャンプ後も野球漬けの冬になりそうだ。

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