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中日・立浪監督 「投手は踏ん張ってくれたし、勝ちたかった」 今季6度目ドローで打線に奮起促す

2024年06月27日 05:45

野球

中日・立浪監督 「投手は踏ん張ってくれたし、勝ちたかった」 今季6度目ドローで打線に奮起促す
<中・神>阪神と引き分け、ナインを迎える立浪監督(中央)(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日1-1阪神 ( 2024年6月26日    甲子園 )】 今季6度目の引き分けに終わり、中日・立浪監督は「投手は本当に踏ん張ってくれたし、勝ちたかったゲーム」と声を絞り出した。
 好機はあった。0―1の6回2死無走者で、細川が5月5日のヤクルト戦以来となる9号ソロ。敗色気配が漂い始めた敵地で士気を高める反撃アーチ。先発の涌井は6回1失点(勝敗付かず)。救援陣は再三のサヨナラ敗戦の危機で耐えた。延長12回1死満塁で、カリステが遊ゴロ併殺。序盤の劣勢をはね返した執念ドローと言える一方、悔いも残った。

 指揮官は「投手が踏ん張ってくれている間に、どうやって点を取るか。好機での打撃、われわれも打席には立てないので、助けられない。踏ん切りをつけてやってもらうしかない」と打線に奮起を促した。(湯澤 涼)

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