広島 着々と首位固め6連勝 初回5得点で勝負決めた 九里が今季中日戦初勝利

2024年08月04日 21:09

野球

広島 着々と首位固め6連勝 初回5得点で勝負決めた 九里が今季中日戦初勝利
<広・中>2回、秋山の右越え本塁打を喜ぶ広島・新井監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島6ー4中日 ( 2024年8月4日    マツダ )】 広島が初回に中日先発の根尾を攻略し5得点。試合の主導権を握り、連勝を6に伸ばした。
 初回、秋山がストレートの四球で歩き、野間、中村貴、小園、坂倉の4連打に相手の悪送球も加わり瞬く間に3点先取。1死二、三塁から矢野も2点適時打を放ち、5点を奪うビッグイニングとした。

 先発の九里は、今季中日戦3試合に登板し0勝2敗。大量援護が精神的な余裕を生み、自分のペースでアウトを重ねていく。2、4、5回と1点ずつ失い、9安打を許したものの、6回3失点は及第点の内容だった。

 7回2死一、三塁のピンチは、2番手の島内が中田を空振り三振で料理。8回はハーンが来日初失点を喫するも、前半の「貯金」が最後まで効いて、先発右腕にカード初勝利をプレゼントした。

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