大谷翔平 先制機の第2打席は二ゴロ 直後にベッツが先制11号2ラン

2024年08月13日 09:58

野球

大谷翔平 先制機の第2打席は二ゴロ 直後にベッツが先制11号2ラン
<ブルワーズ・ドジャース>初回の第1打席で中直に倒れた大谷翔平(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース-ブルワーズ ( 2024年8月12日    ミルウォーキー )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。先制のチャンスで迎えた第2打席はニゴロに倒れた。
 0-0の3回1死二塁で第2打席を迎えた大谷。相手先発・ペラルタの暴投で二塁走者のE・ヘルナンデスが三進し、一打先制のチャンスを迎えた。ただ、フルカウントからの6球目、外角直球を引っかけ、ニゴロ。三走、E・ヘルナンデスも本塁に進めず無得点。それでも直後にベッツが復帰後初安打となる11号2ランを放ち、先制点を奪った。

 初回の第1打席は1ボールからの2球目、相手先発・ペラルタの内角直球を振り抜き、鋭い打球を放ったが中直に倒れた。

 この日は、左手を骨折していたベッツが「2番・右翼」で復帰。「大谷・ベッツ・フリーマン」のMVPトリオが46試合ぶりにスタメンに名を連ねた。

 不動のリードオフマンだったベッツが離脱後、1番に入った大谷はベッツ復帰後も変わらず「1番・DH」で先発出場。理由についてデーブ・ロバーツ監督が「翔平には1球目から試合を変えられる能力がある」と説明した。

 前日11日(同12日)のパイレーツ戦は6打数1安打。第4打席で三塁打を放ったが、得点圏で4度凡退するなど、打率は・298に下がり、4月5日(同6日)以来、4カ月ぶりに3割を切った。

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