広島・松本 押し出し四球にぼう然「しっかり反省して、もう一回やります」 サヨナラ負けで首位陥落

2024年09月06日 05:00

野球

広島・松本 押し出し四球にぼう然「しっかり反省して、もう一回やります」 サヨナラ負けで首位陥落
<D・広>サヨナラ押し出しの松本(右)に声をかける広島・新井監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3ー4DeNA ( 2024年9月5日    横浜 )】 広島の7番手・松本の27球目は、無情にも内角高めに外れた。3―3の延長11回2死満塁から押し出し四球。右腕は、ぼう然とした表情でベンチ裏へ引き揚げた。0・5ゲーム差でつけていた巨人が勝ち、チームは首位から陥落した。
 投手陣の“リミッター”を解除して臨んだ、この3連戦。試合前時点で今季の登板全9試合で無失点だった松本は、今季初の3連投となった。11回無死一塁から塹江を救援。牧に同点二塁打を浴び、最後は痛恨の四球でサヨナラ負けを喫した。新井監督は「あそこは迷いなく、塹江からの松本というのは決めていた」とオースティン、牧、宮崎が続く場面で、左腕の塹江から代えた理由を説明した。

 7月5~7日の中日戦以来となる同一カード3連敗。それでも指揮官は「しっかり切り替えて明日臨めばいい」と意に介さなかった。6日から本拠地マツダスタジアムで3連戦を戦う中日には、ここまで7勝11敗1分けと、セ・リーグ5球団で唯一負け越している。再浮上へ、下を向いている暇はない。

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