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【千賀滉大と一問一答】2回途中KOに「悔しいですし、情けない」「1日も早くパフォーマンスを上げる」

2024年10月14日 13:22

野球

【千賀滉大と一問一答】2回途中KOに「悔しいですし、情けない」「1日も早くパフォーマンスを上げる」
ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発したメッツ・千賀滉大(ロイター)
 【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦   メッツ0-9ドジャース ( 2024年10月13日    ロサンゼルス )】 メッツの千賀滉大投手(31)が13日(日本時間14日)、敵地でのドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発し、2回途中2安打4四球、3失点で降板。チームもドジャースに完敗を喫し初戦を落とした。試合後の主な一問一答は以下の通り。
 ――制球難の原因は。
 「いろいろな要因はありますけど、うーん…メカニックにおいてエラーがあったんじゃないかと思います」

 ――最速は94・5マイル(約152・1キロ)。メカニックのズレが球速低下につながったのか。
 「もちろん、それが一番大きな要因だと思ってますし、自分で何がいけなかったのかというところを反省して、次、どういうパフォーマンスレベルをあげていくかってことが、またこの何日かでやっていくことだと思います」

 ――5月頃にメカニックの修正があった。その時と同じズレか。
 「少し違いますけど、あまり細かいところは言いたくないのはあります」

 ――次に投げる金曜日までに修正できるか。
 「まだ、もちろん次は決まってないですけど、そう言われる準備のために1日も早く自分のパフォーマンスを上げることに集中したいなと思っています」

 ――メカニックスのズレが出てきた驚きは。
 「試合に入るタイミングで気付いたことだったので、チームの第1戦だし、どうにかしようと思っていたが、こういう結果になってしまって悔しいなと思ってます」

 ――試合前、どんな修正を試みたのか。
 「いろいろあるんですけど、まぁ、次の登板もありますし、そんなに大きく話したくはないなと思う部分が。そんなに話すことはないです」

 ――このような登板となり、現在の心境は。
 「そりゃ悔しいですし、情けないですけど、チームが次、明日以降、勝つことを祈るだけかなと思いますし、自分のやるべきことをしっかりやり続ける、継続していきたいなと思います」

 ――試合直前にメカニクスのズレに気付いた。試合に挑む中でメカニクスのことはどれくらい頭にあったか。
 「それがちゃんとしないと投げられないと思ってるので、バッターのこともありますが、自分のメカニクスの方も頭に入っていたと思いますし、両立してマウンドにはいました」

 ――体の状態としては100%健康と言い切れるか。
 「そうですね、投げる準備ができているとは自分で思っているので、それが答えです」

 ――登板直後、自分の中でスイッチを入れられたか。
 「しっかり集中できていたとは思いますけど、やっぱり自分に起きたエラーに目を向けたことも事実ですし、とにかくチームがこういう試合になってしまったところが、それで先発しているって部分で悔しい気持ちかなと思います」

 ――ケガもあった。ポストシーズンでで投げながら、球数やイニングを増やして行く調整の難しさは。
 「それよりも目の前に立った打者をしっかり抑えていくことの積み重ねだと思っているので、イニングを投げたり球数を投げたりってとこよりも目の前のバッターを抑えていくことを増やしていくことが今の僕にできることだと思うので、そこまで考えてないです」

 ――カットボールが多かったのはメカニックが原因か。
 「全体的にカットボールが多くなる、カットボールを使えればいいかなって話と、自分のデータの中とまたズレは沢山ありましたけど、ゼロではないかなと思います」

 ――カットボールが多いのは元々、プランの中にあったのか。
 「もちろん自分の持ち球なのであるんですけど、バランスはあまり良くなかったと思います」

 ――2回に大谷に打たれた3点目が痛かった。
 「いや、でもまぁ四球を出してるので、そこまでいろいろ思うことというよりも、自分が四球を出した走者なので、そこまであんま思ってなかったです」

 ――コンスタントに投げていれば、通常ならメカニックのズレは修正できる範囲内なのか。ブランクが空いているからできなかったのか。
 「あんまり喋ると言い訳っぽく聞こえるので難しいところではあるんですけど、今、自分に起きていることを頭では理解しているので、それを次、登板があるまでしっかりアジャストすることが今の僕に出来ることと思っているので、今、自分の置かれた状況に対して、ああだこうだと言っても正直、それをでも受け入れてマウンドに上がっているのが僕なので、チームがすごい勢いで勝って上がったからこそ、悔しいなって気持ちですね」

 ――大舞台で投げる試合前の緊張は。
 「結構、今まで通りのメンタルでしたね。そんなに高ぶることもなく平常心に近かったと思いますし、本当にデータだったり冷静に頭を働かせながらマウンドには上がれたんじゃないかなと思います」

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