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T・ヘルナンデス「彼がチャンスをくれた」フラーティの好投に感謝 千賀対策は「球数を投げさせよう」

2024年10月14日 13:40

野球

T・ヘルナンデス「彼がチャンスをくれた」フラーティの好投に感謝 千賀対策は「球数を投げさせよう」
7回、フライを捕球するドジャースのT・ヘルナンデス(ロイター)
 【ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦   ドジャース9ー0メッツ ( 2024年10月13日    ロサンゼルス )】 ドジャースは13日(日本時間14日)、本拠でメッツとナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦を行い、投打がかみ合って完勝。「4番・左翼」で先発出場したテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)は先発で7回無失点だったジャック・フラーティ投手(28)を称えた。
 この日、フラーティが7回2安打無失点と力投。T・ヘルナンデスは「プレーオフのこういう試合では、ピッチャーが抑えることが重要で、今日はジャックが素晴らしかった。彼がチャンスをくれたおかげで、我々が得点することができました」と先発右腕の好投が打線にも好影響を与えてくれたと感謝した。

 そして、フラーティについて「競争心が強く、甘い球を投げたりはしない」とし、6回途中4失点だった前回、パドレスとの地区シリーズ第2戦を振り返り「前回の先発は最良のものではありませんでしたが、今日は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました」と見事に修正したと称賛した。

 自身はこの日、3打数無安打でポストシーズン初めてノーヒットとなったが2四球を選びチャンスメーク。初回はベッツ、フリーマンに続いて千賀の球を見極め四球で満塁の好機を演出すると、マンシーの先制打を呼び込んだ。
 
 相手先発・千賀へのアプローチについては「今日は、千賀の球数が限られているのは分かっていました。彼はまだ球数を増やしていく段階で、長いイニングは投げられない。私たちは試合前に計画したことを実行しようとして、試合の早い段階で球数を投げさせ、そして早めに得点しようと努めました。そうすれば彼を攻略できるから」とプラン通りに遂行できたとした。

 そして、「(千賀が)最初の3人の打者に対し、コントロールに少し苦しんでいました。打席に立ったとき、私は簡単にアウトを取られないようにして、球数を投げさせよう、少しでも彼にとって難しくするように心がけました」と何とかボールを見極めようと努めたと振り返った。

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