米スポーツ専門局ESPN(電子版)は1日、昨年の年間最高試合に11月にラスベガスで世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフェザー級王者の三浦隆司(帝拳)がフランシスコ・バルガス(メキシコ)にTKO負けした一戦を選んだ。
序盤劣勢の三浦が4回にダウンを奪って盛り返したが、9回に連打でダウンを喫するなど形勢逆転を許した。激闘に「ファンの心を奪った。望まれる全てを含む一戦を生んだ」と高い評価を与えた。この試合は米スポーツ専門誌スポーツイラストレーテッド、USAトゥデー紙でも年間最高試合に輝いた。(共同)