UFC元王者ジョーンズ 因縁の再戦に自信「コーミエは2番目」
2016年04月29日 11:19
格闘技
ジョーンズがオクタゴンを離れている間に王座についたのがコーミエ。23日に行われたUFC197でジョーンズの挑戦を受ける予定だったが、自身の負傷のために暫定王座決定戦が組まれ、元王者が判定でこれに勝利した。
UFC200で仕切り直しということになるが、ジョーンズは「コーミエはライトヘビー級で2番目にベストの選手」とコメント。「アンソニー・ジョンソン戦とアレクサンダー・グスタフソン戦の過去2試合は素晴しかったよ」と続けると、「でも、誰にでも勝てるかといえば疑問だ。俺には勝てないよ」と自分を信じて疑わない様子だった。
それでも、発言は感情的なものではなく、相手をしっかり分析した上でのものであるようで、「コーミエは本来レスラーで打撃は後から学んだもの。俺は生粋の格闘家だ。UFCはレスリングの試合ではないからな」とレスリング上がりのコーミエがUFCで戦うには限界があることを指摘していた。