田口 ５度目の防衛戦へ万全「状態上がっている。盛り上げて勝つ」
2016年12月29日 16:33
格闘技
３１日に東京・大田区総合体育館で行われるダブル世界戦の調印式と記者会見が２９日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで開かれた。５度目の防衛戦に臨むＷＢＡ世界ライトフライ級王者・田口良一（３０＝ワタナベ）は「コンディションはとてもいい。状態は上がっているし、気持ちも落ち着いている」と万全の仕上がりをアピール。今月１日に３０歳になって初の試合とあり、「ここで負けたくない。盛り上げて勝つ。相手も強いけど自分が勝つと信じている」と力強く語った。
一方、挑戦者の同級３位カルロス・カニサレス（２３＝ベネズエラ）は「ベネズエラでは大変いい練習をして強化してきた。１００パーセントのコンディションをつくってきた」と、こちらも好仕上がりを強調。田口について「大変しっかりした、いい選手」と評しながらも「自分も強い。日本の皆さんが喜ぶようなスペクタクルな試合をしたい」と意気込みを述べた。
オフィシャルはレフェリーがピニット・プラヤドサブ氏（タイ）、ジャッジがデレク・ミルハム（オーストラリア）、フィリップ・ベルベケ（ベルギー）、オクタビオ・ロドリゲス（パナマ）の３氏。日本製８オンスのグローブは田口が青、カニサレスは赤となった。
オフィシャルはレフェリーがピニット・プラヤドサブ氏（タイ）、ジャッジがデレク・ミルハム（オーストラリア）、フィリップ・ベルベケ（ベルギー）、オクタビオ・ロドリゲス（パナマ）の３氏。日本製８オンスのグローブは田口が青、カニサレスは赤となった。
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