WBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦の前日計量が27日に行われ、前WBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司はリミットより100グラム軽い58・8キロ、ローマンは58・7キロで一発パスした。
指名挑戦権獲得に挑む三浦は「今回は減量も含め調整がうまくいった。ローマンは思ったとおり背が少し低くガッチリとした体形だが、あまり気にしていない」と手応えを口にした。15年11月に米ラスベガスで現王者バルガスに敗れて王座から陥落後、「悪かった部分を考え直して」防御や足の動かし方に取り組んできただけに「これまで練習してきたことを出す」と意気込んだ。