具志堅会長手応え 予備検診の数値上回り「比嘉の判定勝ちだな」

2017年05月18日 05:30

格闘技

具志堅会長手応え 予備検診の数値上回り「比嘉の判定勝ちだな」
予備検診を終えた(左から)エルナンデス、比嘉と具志堅会長 Photo By スポニチ
 【WBC世界フライ級タイトルマッチ   王者ファン・エルナンデス≪12回戦≫同級1位・比嘉大吾 ( 2017年5月20日    有明コロシアム )】 比嘉大吾(21=白井具志堅)と王者ファン・エルナンデス(30=メキシコ)の予備検診の結果を見て具志堅会長は言った。
 「これ見たら比嘉の判定勝ちだな」。

 リーチでは1メートル66の王者に1センチ及ばなかったが、視力や身長、胸囲などで上回った。「(比嘉は)こんなにリーチがあると思わなかった。視力も両目2・0ってのはなかなかいない」というのが“ジャッジ具志堅”の採点理由。それ以外にも最高血圧が141に達しており「俺も試合の時は150ぐらいあった。闘争本能がどんどん上がってきてるんだよ」と説明した。

 比嘉自身は「いつもの試合と変わらない。いつも通りの戦い方で倒しにいく」と平常心を強調したが、具志堅会長の目は愛弟子の内にたぎる闘志までお見通しだった。

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