【IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 王者ホセ・アルグメド≪12回戦≫同級9位・京口紘人 ( 2017年7月23日 大田区総合体育館 )】
世界初挑戦の京口紘人(23=ワタナベ)が「ソウル(魂)カラー」と表現するオレンジで大商大出身者初の世界王者を目指す。王者の権限で使用グローブはメキシコ製に決まったが、色は大商大ボクシング部のチームカラーでプロ6戦目までトランクスにも採用したオレンジを選択。「自分は誕生日(11月27日)カラーもオレンジ。好きで縁起のいい色」と説明した。
プロ8戦目での世界王座奪取なら憧れの辰吉丈一郎らと同じ国内4位だが、デビューから1年3カ月での戴冠なら最速。会場には大商大の菅原博之監督も駆けつけるそうで「インパクトが残るKOで勝つのが理想。しっかり倒して世界王者になる」と意気込んだ。