比嘉、堂々14連続KO宣言!具志堅会長は視聴率気がかり!?「あまり早く倒しても…」

2017年10月19日 14:02

格闘技

比嘉、堂々14連続KO宣言!具志堅会長は視聴率気がかり!?「あまり早く倒しても…」
トリプル世界戦調印式でファイティングポーズをとるマソン(左)と比嘉 Photo By スポニチ
 ボクシング・トリプル世界戦(22日、東京・両国国技館)のうちWBC世界戦2試合の調印式と記者会見が19日、東京・九段のホテルグランドパレスで開かれた。初防衛戦を迎えるWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(22=白井具志堅)は「調子も良くて後はやるだけ。12ラウンドのうちに倒しきって勝ちたい」と抱負。挑戦者の同級5位トマ・マソン(27=フランス)については「身長が高くて距離も長い正統派のボクシング。接近するとガードも高く、崩しにくい相手。接近するとボディーもアッパーも打ってくるが、自分も練習してきたので勝ちは渡さない」と意気込んだ。
 具志堅用高会長は「あまり早く倒しても視聴率が取れないので、うまいラウンドでゴーサインを出します」と話して笑いを誘った。

 マソンは「試合が近づくほどモチベーションが上がっている。どの選手も必ず夢見るベルトを前に、ようやくここまで来たという気持ち」とコメント。試合のポイントについて「体力が問われる」と語り、比嘉の13連続KOを問われると「今までの選手とは違うところを見せたい」と強気だった。

 ない、グローブは日本製8オンスで、色は比嘉が黄色、マソンが青。オフィシャルはレフェリーがトーマス・テイラー(米国)、ジャッジがマイク・ロス(同)、リム・ジュンバエ(韓国)、アレハンドロ・ローチン(メキシコ)の3氏が務める。

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