京口“辰吉仕込み”の左浴びせた!8回TKOで初防衛
2018年01月01日 05:30
格闘技
前夜の世界戦では井上尚弥が衝撃の3回途中TKO防衛。「井上君と比較したらクソみたいな試合。でもギリギリ合格点かな」。もっと強く、もっとメジャーに。京口の目指す頂はまだまだ先にある。
▼ブイトラゴ 京口は全ての面で自分より上だった。不満はない。祝福したい。若いボクサーなのに技術がとてもある。きちんと準備してきたが思ったように体が動かなかった。
◆京口 紘人(きょうぐち・ひろと)1993年(平5)11月27日、大阪府和泉市生まれの24歳。小6時に大阪帝拳ジムでボクシングを始め、辰吉丈一郎の指導を受ける。伯太高―大商大で国体ライトフライ級優勝などアマ66戦52勝(8KO)14敗。16年4月プロデビュー。17年2月、東洋太平洋ミニマム級王者。同年7月、アルグメド(メキシコ)に判定勝ちし、プロ8戦目でIBF世界同級王座獲得。身長1メートル61・5の右ボクサーファイター。