2冠王者・田口良一、日本人初の3団体王座統一も「考えていきたい」
2018年01月01日 16:34
格闘技
ワタナベジムの渡辺均会長によると、次戦はIBFから対戦指令が出ているヘッキー・バドラー(南アフリカ)と4〜6月頃の対戦が有力。その後は田口が16年大みそかに引き分けているカルロス・カニサレス(ベネズエラ)と再戦の可能性があるという。また、日本人初の3団体王座統一を懸けてWBC、WBO王者と戦う可能性も「考えていきたい」と否定しなかった。ただし、複数のベルトを保持したまま指名試合を続けてこなす負担は大きいため、田口は「次やって防衛したらIBFは返上してもいいかなと思う」と7度防衛中のWBA王座で2桁防衛を目指したい考えを示した。
もちろん、今後も強敵を求める姿勢に変わりはなく「バドラー選手は(9月の試合で)メリンド選手に勝っていたと思うような選手。勝てばまた(自分の)評価が上がるのでモチベーションは高い。格下ではなく、どっちが勝つか分からないような試合がしたい」と話した。