竹迫司登 タイトル初挑戦でTKO勝ち わずか92秒で仕留める
2018年03月03日 17:32
格闘技
竹迫はWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)のアマチュア時代の最後の対戦相手。龍谷大4年時、村田が12年ロンドン五輪で金メダルを獲得した直後の国体近畿予選で顔を合わせて2回RSC負けしていた。西田をわずか92秒で仕留め、「KO負けがないチャンピオンなので、その分気合を入れて練習してきた。向かい合った時、視線を外さなかったので本当に強く見えた」とコメント。チャンピオンカーニバルのMVP有力候補に上がりそうな衝撃の1回KOに「MVP、お願いします」と報道陣に呼びかけた。今後について問われると「まずは日本を獲ったので、次はアジアのベルトを目指したい。今年で27歳なので次のベルトがあるなら目指したい」と話し、「28歳で世界ランク上位に入って、30歳で世界挑戦したい」と語った。