【IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 王者・京口紘人≪12回戦≫IBFライトフライ級10位ビンス・パラス(フィリピン) ( 2018年5月20日 大田区総合体育館 )】
IBF世界ミニマム級王者・京口は挑戦者ビンス・パラス(19=フィリピン)を11センチ上回った胸囲に自身の成長を実感した。
大みそかの初防衛戦はリミットまで残り2キロで91センチだったが、今回は残り1・8キロと減量が進んだ状態で2センチ増の93センチ。「パワーがつきましたね。スパーでぶつかり合った時とかでも相手が上の階級と思わなくなった」。プロで初の年下との対戦も「自分にとっては、いいキャリア(経験)になる」と余裕を漂わせた。