「K―1 WORLD GP 2018」が24日、さいたまスーパーアリーナで開催され、18日に死去した総合格闘家の山本“KID”徳郁さん(本名岡部徳郁=おかべ・のりふみ、旧姓山本)の追悼式が本戦前に行われた。KIDさんが主宰していたスポーツジム「KRAZY BEE」が公式ツイッターを更新。お別れ会は四十九日をめどに行うと発表した。
「K―1 WORLD GP」の会場ではKIDさんを偲んで献花台が設置され、第1試合開始前には場内に「去る9月18日、山本“KID”徳郁さんがお亡くなりになりました。山本さんはレスリング、MMAの世界でトップファイターとして活躍。2015年からはK―1ジム『KRAZY BEE』の代表を務めていました。ここで山本さんへの追悼の意を込めまして10カウントゴングを行います」とアナウンスが流れた。
「KRAZY BEE」代表代行の服部竜真氏が遺影を手にリングに上り、10カウントゴングが鳴らされた。テレビ解説で会場を訪れたKIDさんのライバルとして格闘技界で一時代を築いた魔裟斗(39)やタレント関根勤(65)が冥福を祈った。
会場でもKIDさんのお別れ会を四十九日をめどに行うと発表された。