メイウェザー、主催者側との認識相違を強調「会見はまったくの不意打ち」

2018年11月08日 11:26

格闘技

メイウェザー、主催者側との認識相違を強調「会見はまったくの不意打ち」
ポーズをとるメイウェザー(左)と那須川(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 プロボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーJr.(41)が7日に自身のインスタグラムでキックボクサー、那須川天心(20=TARGET/Cygames)との対戦が契約合意に至っていないことを明かした。
 12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN.14」。このイベントで那須川天心との対戦が発表されたメイウェザーだったが、インスタグラムには「公式戦の合意には至っていない」とあり、「3ラウンド9分のエキジビジョンという話だった。このエキジビジョンはエンターテイメント目的の“特別試合”として行われるもので、公式戦として実施する意図はない。発表会見はまったくの不意打ちだった」と主催者側との認識の相違を強調した。

 要するに、あくまで“特別試合”であり、那須川天心と真剣勝負(legit)をする認識がなかったということ。米国では「試合はキャンセル」とするメディアもあれば、「公式戦ではなく、エキジビジョンに合意」と報じるメディアもあり、ファンからは「那須川天心の映像を見てKOされると思ったのでは」、「契約書を読むのに時間がかかり、最後に書かれていた“キックあり”にようやく気づいたのでは」といったコメントが寄せられていた。

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