拓真、英国に魅了 王座統一戦の欧州開催に前向き

2019年05月19日 05:30

格闘技

拓真、英国に魅了 王座統一戦の欧州開催に前向き
グラスゴー市内でポーズをとる井上拓真は欧州での王座統一戦に前向き Photo By 提供写真
 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)に参戦中の井上尚弥(26=大橋)の弟でWBC世界バンタム級暫定王者の拓真(23=同)が正規王者ノルディン・ウーバーリ(32=フランス)との王座統一戦の欧州開催に前向きな姿勢を示した。
 今回は兄・尚弥のサポート役としてグラスゴーを訪れたが、ハリー・ポッター好きでもある拓真は「まさにイメージ通りでした」と、その世界観に通じる街並みの雰囲気に魅了された様子で「こっちでやるというならやります」と乗り気。大橋会長も「可能性としてはあるんじゃないか」と話した。

 ただ、ウーバーリは6月にモロッコでの初防衛戦が決まっており、実現は秋以降になる。昨年暮れから試合間隔が空くことになるが、拓真は「ケガで休んだ時も大丈夫だったので」と不安視していない。英国では兄をサポートする一方、ジムワークも継続。「今回来て(調整の)やり方が分かった。英語も勉強しなくちゃいけないですね」と意欲的だった。

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