井上尚弥、ロドリゲスに2回TKO勝ちでWBSS決勝進出 IBF王座獲得で日本人2人目の主要4団体制覇
2019年05月19日 05:32
格闘技
井上はWBA王座2度目の防衛でプロデビューから18戦全勝(16KO)。2度目の防衛に失敗したロドリゲスはプロ初黒星で20戦19勝(12KO)1敗。井上はライトフライ級でWBC、スーパーフライ級でWBO、バンタム級でWBAのタイトルを獲得しており、今回のIBF王座獲得でミニマム級の高山勝成に続き日本人2人目となるプロボクシング主要4団体制覇を達成したほか、世界で最も権威ある専門誌、米リング誌認定のバンタム級ベルトも獲得。新元号「令和」の世界戦で日本人勝者1号となった。
井上は世界戦12試合目のKO勝利で、8試合連続KO勝利と合わせて自らが持つ国内歴代1位を更新。世界戦通算13勝は山中慎介(元WBC世界バンタム級王者)、長谷川穂積(元3階級制覇王者)に並ぶ国内3位タイとなった。英国での5試合を含む欧州での日本人選手の世界戦連敗も18でストップした。