京口 判定勝ちもKO果たせず「すいませんでした!もっと頑張らないと」

2019年06月19日 21:32

格闘技

京口 判定勝ちもKO果たせず「すいませんでした!もっと頑張らないと」
<トリプル世界戦>防衛に成功した京口(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦    〇スーパー王者・京口紘人(ワタナベ) 判定3―0 同級10位タナワット・ナコーン(タイ)● ( 2019年6月19日    千葉・幕張メッセイベントホール )】 4回KO宣言しながらダウンを奪えず、判定勝ちした京口は試合後、コーラを飲み干してから取材に応じた。
 「すいませんでした! 勝てたのは良かったけど。圧倒するなんて、あんな大きなことを言って…。ちょっと(相手を)見過ぎたし、相手がダッキングしてきて、顔を(打つことを)意識しすぎてボディーが打てなかった。やりにくいボクシングを展開してきて、自分のボクシングが機能しなかった。判定は安心していたけど、あんな内容ではライトフライ級で一番とは言えない。もっと頑張らないと」

 ――収穫は。

 「勝てたってだけですね。タフな経験もプラスと捉えて」

 ――初防衛に成功して今後の目標は。

 「いつか統一戦、ビッグマッチをやりたい」

 ――頂点を目指してる上で今は何合目か?

 「6合目ぐらいですかね。これで8合目行ってたら来年引退しないと(笑い)」

 ――どこがやりにくかった。

 「思ったよりもジャブが伸びてきたのと、ボディーを警戒して簡単に打たせてくれなかった。独特のうまさを感じた。決してやりやすくなかった。(やりにくいと感じたのは)6回ぐらいからですね」

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