プロボクシングのミニマム級元世界主要4団体制覇王者で、東京五輪出場を目指す高山勝成(36=名古屋産大)が大阪市内で会見、アマデビュー戦となる7月6日開幕の全日本選手権愛知県選考会へ意気込みを語った。
フライ級(52キロ以下)にエントリーしており「決まった試合を全て、全力で戦って勝ち抜かないといけない」と話した。五輪代表選考方法は固まっていない。プロ時代から高山とともに行動する中出博啓トレーナーは「(高校野球の)甲子園の地方大会が始まるイメージ。全部勝てば、そこにメダルはある」と、道を切り開く構えだ。