井上尚弥 “完全コンプリート”世界ベルト5本お披露目も貪欲「もっと増やしていきたい」
2019年06月25日 15:30
格闘技
井上は14年4月に当時の国内最速となるプロ6戦目でWBC世界ライトフライ級王座を獲得、同12年にはWBO世界スーパーフライ級、そして昨年5月にWBA世界バンタム級王座を獲得し、3階級制覇を達成。先月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント準決勝では、IBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を下して主要4団体の世界ベルトを制覇、さらにこの試合に懸けられた“階級最強の証”とも言える「ザ・リング」認定のベルト手にし、日本人初の“完全コンプリート”を達成した。
WBSS決勝では、5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と対戦する。「最高の結果を出せるように、しっかり準備して必ず優勝します」と宣言した。