千本瑞規 血染めの新女王!国内最速タイプロ2戦目で戴冠
2019年06月25日 20:58
格闘技
「アッパーが当たり過ぎて右拳を痛め、3回から右が使えなくなってしまった。痛めているのがバレないように戦いました」
中盤以降は左手しか使えず、日向野の粘りの反撃に苦しんだが、最後は偶然のバッティングで眉間をカット。レフェリーは試合続行は無理と判断した。ジャッジの採点は57―57、59―56×2人。血染めの新女王は「勝てたのでホッとしている。フルラウンドやりたかったけど…。チャンピオンは気持ちが強く、タフでした」と振り返った。
デビュー2戦目で日本タイトルを獲得し、今後の飛躍が期待されるニューヒロインは「これからも用意してもらった試合を確実に勝っていきたい。とりあえずは右手を治さないと」と笑った。