「はじめの一歩」の30周年トーナメント対戦カードが決定 決勝は来年5月

2019年10月03日 16:49

格闘技

「はじめの一歩」の30周年トーナメント対戦カードが決定 決勝は来年5月
「はじめの一歩」の作者・森川ジョージ氏(中央)と30周年記念フェザー級トーナメントに出場する日本人4選手(左から溜田剛士、草野慎悟、一人置いて竹嶋宏心、渡部大介) Photo By スポニチ
 プロボクシングの「はじめの一歩30周年記念フェザー級トーナメント」出場選手発表&組合せ抽選会が3日、都内で開かれ、参加7選手の対戦カードが決定した。
 人気マンガ「はじめの一歩」の30周年を記念したトーナメント。作品は韓国で「ザーファイティング」、中国では「第一神拳」のタイトルで知られており、韓国と中国から2選手が参戦。11月19日に東京・後楽園ホールで行われる1回戦は、日本同級7位の溜田剛士(26=大橋)と韓国KBM王者イ・ジェウ(26=韓国)、WBOグレートチャイナ王者マ・シャン(23=中国)と草野慎悟(30=三迫)、東洋太平洋13位の竹嶋宏心(23=松田)と日本6位の渡部大介(28=ワタナベ)の顔合わせ。前WBOアジアパシフィック王者リチャード・プミクピック(29=フィリピン)はシードとなった。準決勝は来年2月27日に後楽園ホール、決勝は来年5月に墨田区総合体育館を予定している。

 「はじめの一歩」の作者でJBスポーツジム会長の森川ジョージ氏は「自分のジムの選手は出ないので、作者として、ファン代表として楽しみにしている。マンガみたいな試合が見たいですね」と期待した。副賞について問われると「考えさせていいただきます」としたが、優勝者を作品に登場させることを提案されると、少し思案した後に「いいか、出しちゃおう」と承諾。優勝の副賞は「『はじめの一歩』に登場できる権利」に決まった。

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