村田諒太 初防衛に自信、KO決着必至「いい調整できている」トリプル世界戦会見

2019年12月21日 13:23

格闘技

村田諒太 初防衛に自信、KO決着必至「いい調整できている」トリプル世界戦会見
トリプル世界戦調印式で意気込みを語る村田(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 プロボクシングのトリプル世界戦(23日、横浜アリーナ)の記者会見が21日、都内ホテルで行われ、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(33=帝拳)は「いい調整ができているので、試合を楽しみにしていて下さい」と初防衛に自信を示した。村田は同級8位スティーブン・バトラー(24=カナダ)と対戦する。
 昨年10月、米ラスベガスでロブ・ブラント(米国)に完敗して王座陥落。だが、現役続行を決意し、自身のボクシングを再構築。7月の再戦では2回TKOでブラントにリベンジし、王座返り咲きを果たした。

 新たに確立したボクシングスタイルには自信を持っており、バトラー戦に向けて、さらに磨きをかけてきた。バトラーはKO率80%のハードパンチャーで、KO決着必至の激闘が予想される。村田は勝負のポイントに「練習してきたことをリングの上で出せるかだけ」とし、「あとはしっかり休息をとって試合に備えるだけ」と静かに闘志を燃やした。

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