井岡一翔 初防衛から一夜「想像以上に厳しい試合になった」、長男のイクメン宣言も

2020年01月01日 13:25

格闘技

井岡一翔 初防衛から一夜「想像以上に厳しい試合になった」、長男のイクメン宣言も
両目の腫れを隠すため、サングラス姿で一夜明け会見に臨んだ井岡一翔 Photo By スポニチ
 プロボクシングのトリプル世界戦(31日、大田区総合体育館)で初防衛に成功したWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(30=Reason)が1日、都内で会見し、同級1位ジェイビエール・シントロン(24=プエルトリコ)にを下してベルトを守った心境を改めて語った。結果は3―0の快勝だったが、被弾を覚悟で前に出る戦術で臨んだこともあり、両目周辺の腫れを隠すため、サングラス姿で登場。「勝つことにこだわって、求めていた結果を残せたことは良かった。想像していた通りというか想像以上に厳しい試合になった。シントロン選手は技術あり、強かった」と振り返った。
 前夜は「チームで食事をし、新年を迎えて解散した」そうで、昨年マカオで敗れて迎えた新年とは「全く違う。マカオでの苦い思い出、その悔しさを忘れずにやってきた」と強調。「勝てたことで次につながる」と2020年を見据えた。

 しばらくは静養する予定で「お正月を味わいながら、家でゆっくりしたい」。8月に長男・磨永翔(まなと)君が誕生し、初めて家族3人で過ごすお正月。「普段から育児とか協力しているけど、ラスベガスから帰ってきてからは妻に任せきりだったので、僕が次は(8月に磨永翔の育児に励んでいきたい」と“イクメン”宣言も飛び出した。

 2020年に向けては「さらなる高みを目指したい。見たい景色を追い求めていきたい。1戦1戦の重みのある試合になるので、結果を残し続けたい」と抱負を語り、対戦したい他団体の王者にはWBC世界スーパーフライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の名を挙げた。

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