京口紘人V3戦へ熱海合宿打ち上げ 同門4人で切磋琢磨「めっちゃ充実。濃密でした」
2020年09月13日 17:25
格闘技
合宿には昨年7月からワタナベジムでフィジカルトレーニングを指導する寺中靖幸トレーナー(42)が帯同。10メートルダッシュ×10本、50メートルダッシュ10本などで心肺機能を高めると同時に動作の“繊細さ”を意識。「動的柔軟性ドリル」を採り入れたという。
京口は「めっちゃ充実していました。砂浜だと負荷が全然違う。重心とか意識できたし、たくさん収穫がありました。濃密でした」と手応え。11月5日に元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪(横浜光)との対戦が決まっている三代ら同門の3選手と一緒だったこともお互いに刺激し合う相乗効果を生み、寺中トレーナーも「全員が全力でやりきってくれて良かった。この合宿でスイッチを入れようと思っていたけど、最初からスイッチが入っていた」と認めた。
今後、京口はV3戦に向けてスパーリングなど実戦練習で仕上げていくことになる。コロナ禍で対戦相手が変更される可能性もあるが、「基本的に自分を高めていく練習をしているので、相手が変わっても大丈夫」と言い切った。