グリーンツダ本石会長「成功事例を」、観客増やしての興行に自信
2020年11月18日 18:38
格闘技
前回の興行ではPCR検査と前日計量のために病院を貸し切り、選手・関係者の移動のためにバスを用意、宿舎のホテルでも食事会場を貸し切るなど外部との接触を試合まで遮断。一方、試合会場には警備員30人を配置し、入退場時の密を回避。入場者全員にフェースシールドを配布し、さらに医療スタッフも10人配置するなど発熱など体調不良者が出た場合にも備えた。入場者が増える今回は警備員を増員するという。また、グリーンツダ所属の選手には試合前日だけでなく、1週間~10日前、試合1カ月前にもPCR検査を実施していることも明かした。
本石会長は「成功事例をつくる使命感から観客数を増やす決断をした」と説明。「ボクシングを、イベントを止めないためにも成功事例が必要」と訴えた。