朝倉未来まさか…8戦目で初黒星0―3判定負け「早く練習して、やり返したい」

2020年11月22日 05:30

格闘技

朝倉未来まさか…8戦目で初黒星0―3判定負け「早く練習して、やり返したい」
判定で斎藤裕(左)に破れた朝倉未来(右)(C)RIZIN FF Photo By 提供写真
 【RIZIN.25   ●朝倉未来 0―3判定 斎藤裕○ ( 2020年11月21日    大阪城ホール )】 未来が負けた!メインのRIZIN初代フェザー級王座決定戦は、圧倒的有利と目された朝倉未来(28)が斎藤裕(33)に0―3の判定負け。RIZIN8戦目で初黒星を喫し、斎藤が初代王者に就いた。
 負けて上がる株もある。絶対有利と目された王座決定戦。0―3の判定で敗れ、屈辱のリングを去る時、もう朝倉の胸にはリベンジの炎が宿っていた。

 「斎藤選手は強かった。でも、久しぶりに負けて、何かうれしい。早く練習して、やり返したいですね」

 想定外だった相手のパワー。2度タックルでテークダウンを奪われ、ペースが狂った。最終3Rの残り1分でヒットさせた左ストレートは最後の意地。「勝ったと思ったけど、審判3人が向こう(の勝ち)なら」。敗者の態度は潔い。

 中学、高校時代は路上でけんかに明け暮れた昭和伝説の持ち主。登録者数160万人を超えるユーチューバーとしての顔も持つ。「(斎藤と)今すぐ再戦したいですね」。ベルトの代わりに、もっと強くなれるターゲットを見つけた。

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