高山勝成「世界の舞台に、もう一度行きます」復帰戦の前日計量クリア
2020年11月22日 11:45
格闘技
高山は16年8月のWBO世界ミニマム級王座決定戦での勝利を最後に、東京五輪を目指してアマ転向した。19年8月末に全日本選手権の東海ブロック予選で敗れて五輪出場の可能性が消滅し、現役引退を表明。今年3月にこれを撤回してプロで現役復帰した。日本ボクシングコミッション(JBC)が定める37歳の“定年”は過ぎている。9月9日に復帰戦を発表した際に「年齢のこともあるし、復帰して最短距離で、自分がたどりつきたいところへたどりつきたい」。世界王座返り咲きへ一気に突っ走る意気込みを表明していた。