プロボクシングのミニマム級世界主要4団体の元王者で、23日にライトフライ級6回戦で4年3カ月ぶりにプロのリングに復帰する高山勝成(37=寝屋川石田)が22日、前日計量に臨み48・6キロで、対戦相手の小西伶弥(27=SUN―RISE)はリミットの48・9キロでパスした。
関係者を通じ、高山は「できることはしっかりできました。明日の試合で勝利して世界の舞台にもう一度行きます」とコメントした。16年8月の世界戦勝利を最後にアマ転向し東京五輪を目指すもかなわず引退を表明。今年3月にこれを撤回してプロで現役復帰した。