スダリオ剛がデビュー2連勝 ミノワマンをローキックでKO「一人ずつつぶしていく」

2020年12月31日 15:02

格闘技

スダリオ剛がデビュー2連勝 ミノワマンをローキックでKO「一人ずつつぶしていく」
<RIZIN26>第1試合ミノワマン×スダリオ剛 スダリオ剛がミノワマンにKO勝ち(撮影・篠原 岳夫) Photo By スポニチ
 【RIZIN.26   ○スダリオ剛―ミノワマン● ( 2020年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )】 大相撲の元十両・貴ノ富士のスダリオ剛(23=フリー)が総合格闘技デビューから2連勝を飾った。パンクラスやPRIDE、DREAM、DEEPなどで実績を残してきたミノワマン(44=フリー)に重いローキックを浴びせて倒し、約115キロの全体重を乗せたパウンドで仕留めた。
 弟の貴源治とともに史上初の双子関取となるなど角界でも将来を嘱望されたが、二度にわたって暴行が発覚し、引退を余儀なくされた。その恵まれた肉体を生かす場を格闘技の世界に求め、9月の「RIZIN.24」でデビューを果たした。プロレスラーのディラン・ジェイムスを圧倒し、ドクターストップに追い込んでTKO勝利。今回は「9月の試合よりも時間があったので、しっかり対策ができた」と言う通り、ミノワマンのタックルにもしっかり対応。体重差32キロから繰り出すローキックを的確に当て、3発目でぐらつかせると4発目で倒した。

 格闘家としての存在感を示し、リング上から「来年、日本のヘビー級の人たちを一人ずつつぶしていく」と豪語した。

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