井岡VS恒成、31日ゴング! 恒成、プロ16戦目で4階級制覇なら世界最速

2020年12月31日 05:30

格闘技

井岡VS恒成、31日ゴング! 恒成、プロ16戦目で4階級制覇なら世界最速
前日計量をクリアした井岡(左)と田中(Ambitionジム提供) Photo By 提供写真
 【WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者・井岡一翔《12回戦》同級1位・田中恒成 ( 2020年12月31日    大田区総合体育館 )】 前日計量が30日、試合会場の東京・大田区総合体育館で行われ、王者・井岡一翔、挑戦者・田中恒成ともにリミットの52・1キロで一発パスした。新型コロナウイルス感染予防のため、恒例のフェースオフも行わず、計量後の取材も別々にリモートで行う新スタイル。両雄は万全の仕上がりを強調し、4階級制覇と3階級制覇の日本人による大みそか決戦への自信を示した。
 《井岡VS恒成アラカルト》
 【対日本人】井岡が日本人と対戦するのは、12年6月の八重樫東戦以来8年半ぶりで、成績は4勝2KO。田中は昨年3月の田口良一戦以来4度目で、戦績は3勝1KO。

 【世界戦】井岡は今回が19回目の世界戦。世界戦勝利数は日本人歴代1位の16勝で、勝てば最多記録更新となる。田中は10回目の世界戦。

 【29分の6】王座決定戦、王座統一戦を除く日本人同士の世界戦は過去に29例あるが、挑戦者が王座を奪取したのは小林弘、亀田興毅、八重樫東、山中竜也、岩佐亮佑、田中恒成の6人だけ。

 【最速タイトル】井岡は当時の国内最速となるプロ7戦目で世界王座獲得、同11戦目で2階級制覇、世界最速の18戦目で3階級制覇を達成したが、田中は全ての記録を更新。プロ16戦目で4階級制覇ならオスカー・デラホーヤ(米国)の24戦を上回り世界最速となる。

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