竹迫司登「ボクシングの日」に1年4カ月ぶりリング「派手な試合を」
2021年05月18日 18:22
格闘技
貪欲さが裏目に出た。質よりも量を求めたことが体の負担になり、故障の原因となった。すべてのトレーニングを見直し、何が目的か、どこを鍛えるのか目的を見極め、負荷や量を調整。以前よりも練習量を減らしながらも“進化”を実感できたという。
最初の延期の時は「一番ショックが大きく、このままボクシングができないんじゃないかと思った」という。それでも19年3月に結婚した麻裕夫人(28)と話し合い、「生活のレベルを落としてもボクシングを続ける」と決意を固めた。
5月19日は、1952年に白井義男が日本人として初めて世界王者になり、日本プロボクシング協会が制定した「ボクシングの日」。その日に1年4カ月ぶりのリングに立つ竹迫は「むちゃくちゃ光栄だし、テンションが上がります。自分の成長を見せて派手な試合をします」と約束した。