井上拓真、1階級上げ再出発 11月にリーゼントボクサーとWBO・AP王座決定戦

2021年07月15日 12:35

格闘技

井上拓真、1階級上げ再出発 11月にリーゼントボクサーとWBO・AP王座決定戦
井上拓真(大橋ジム提供) Photo By 提供写真
 大橋ボクシングジムは15日、元WBC世界バンタム級暫定王者・井上拓真(25=大橋)が11月11日に東京・後楽園ホールで元東洋太平洋スーパーバンタム級王者・和気慎吾(33=FLARE山上)とWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦を行うと発表した。
 井上拓は19年11月にWBC世界バンタム級正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)との王座統一戦で判定負けして王座から陥落。今年1月の再起戦で栗原慶太(一力)を下して東洋太平洋同級王者を獲得したが、その後返上していた。バンタム級で4団体統一を目指す兄のWBA&IBF世界同級統一王者・尚弥(28=大橋)より一足早く階級を上げて再スタートを切る。現在はWBOアジアパシフィック1位にランキングされている。

 “リーゼントボクサー”として人気の和気は19年10月に東洋太平洋王座から陥落したが、昨年8月に再起。今回はそれ以来のリングとなる。戦績は井上拓が15戦14勝(3KO)1敗、和気が35戦27勝(19KO)6敗2分け。

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