王座は空位のまま…日本バンタム級王座決定戦「沢田京介VS定常育郎」は負傷引き分け
2021年07月26日 20:56
格闘技
沢田はプロ18戦目でタイトル初挑戦。2019年10月に指名挑戦権を獲得したが、前王者の鈴木悠介(三迫)が王座返上して引退。1年9カ月待ってようやく迎えた王座決定戦だったが、不完全燃焼のまま、チャンスを逃した。
一方、定常はプロ19戦目でタイトル初挑戦。WBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)と約30ラウンドのスパーリングを行い、自信を持って試合に臨んだが、成果を発揮する前に唐突に終了を迎えた。