「女子全員で」の思い結実 金メダルの入江聖奈、決勝の入場曲は思い出の「紅」

2021年08月03日 13:56

格闘技

「女子全員で」の思い結実 金メダルの入江聖奈、決勝の入場曲は思い出の「紅」
<東京五輪・ボクシング>女子フェザー級決勝、金メダルを獲得しジャンプして喜ぶ入江聖奈(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【東京五輪第12日 ボクシング女子フェザー級決勝 ( 2021年8月3日    両国国技館 )】 入江聖奈(20=日体大)が2019年世界選手権覇者のネスティー・ペテシオ(29=フィリピン)を5―0の判定で下し、金メダルを獲得した。日本勢の金は1964年東京大会の桜井孝雄、2012年ロンドン大会の村田諒太に続いて13年ぶり3人目。女子では初の快挙となった。
 この日、入江が入場曲に選んだのは、準決勝と同じ「X JAPAN」の「紅」だった。代表合宿でともに汗を流した女子ウエルター級の鬼頭茉衣が、合宿で歌っていた「思い出の曲」という。
 準決勝後に、決勝の入場曲について問われた入江は「『紅』か『プリキュア』で悩んでいる。メンバーにも相談しようと思っている」と話していたが、「みんなで一緒になって闘う。女子全員で金メダルを目指したい」の思いを入場曲に込め、そして見事に思いを結実させた。

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