“炎の男”輪島功一氏 奇策でも人気「かえる跳びパンチ」「あっち向いてホイ」

2021年10月15日 05:30

格闘技

“炎の男”輪島功一氏 奇策でも人気「かえる跳びパンチ」「あっち向いてホイ」
試合後、笑顔を見せる輪島功一氏(左)と磯谷(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【プロボクシング 68・5キロ契約4回戦   〇磯谷大心 TKO1回1分23秒 羽賀彬光● ( 2021年10月14日    後楽園ホール )】 輪島功一氏は68年6月に25歳でプロデビュー。全日本ウエルター級新人王、日本スーパーウエルター級王座を経て、71年10月にWBA・WBC世界スーパーウエルター級王座を獲得した。7度目の防衛戦でアルバラード(米国)に敗れ、王座から陥落したが、翌75年1月に返り咲き。初防衛戦で陥落したものの、76年2月に2度目の王座返り咲きを果たした。“炎の男”と呼ばれる一方で「かえる跳びパンチ」「あっち向いてホイ」などの奇策でも人気を集めた。
 引退後はジム経営の傍らタレントとしても活躍。また、国分寺駅北口に団子店「だんごの輪島」を開き、99年に童謡「だんご3兄弟」が大ヒットすると、歌にあやかった団子「だんご3姉妹」を売り出し、大きな話題に。今年4月にジム会長を次男・大千(ひろかず)氏に譲り、名誉会長となった。

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