入江聖奈も口あんぐり…プロデビュー戦を白星で飾った晝田瑞希のド派手衣装は30万円

2021年10月15日 21:26

格闘技

入江聖奈も口あんぐり…プロデビュー戦を白星で飾った晝田瑞希のド派手衣装は30万円
プロデビュー戦を白星で飾り、入江聖奈(左)から祝福された晝田瑞希 Photo By スポニチ
 オール女子のプロボクシング興行「Victoriva.7」は15日、東京・後楽園ホールで行われ、アマチュア全日本女子選手権2階級制覇の晝田(ひるた)瑞希(25=三迫)がスーパーフライ級6回戦で日本フライ級2位の山家七恵(30=中野サイトウ)に3―0の勝ち。かつてのライバルで東京五輪女子フェザー級金メダリストの入江聖奈(21=日体大)もリングサイドで見守る中、プロデビュー戦を白星で飾った。
 2人は晝田が高1の時にスパーリングをしたのが最初の出会い。19年12月には、東京五輪に向けて国内最終決戦「ボックスオフ」で対戦。3―2で勝った入江は五輪出場権を獲得し、五輪本番での快挙につなげた。一方、18年にフライ級、19年にはフェザー級で全日本制覇した晝田は大一番で惜敗して代表の座を逃し、失意で東京五輪をテレビ観戦することさえできなかった。

 試合後、五輪が終わって初めて対面した2人は互いに「おめでとうございます」と金メダル獲得とプロ1勝を祝福し合った。入江は「晝田さんがいたから、晝田さんに勝ちたいから辛い練習にも耐えられた。晝田さんがいなかったら、今の私はなかった。期待されている中で勝つことの難しさは私も知っている。ちゃんと勝ち切るのは本当にすごいです」と絶賛。晝田は「アマチュアで最後に戦った選手がオリンピックで金メダルを獲った。代表を逃したのは本当につらかったけど、聖奈が頑張ってくれたお陰でプラスになった」と感謝した。

 この日、晝田は「美少女戦士セーラームーン」の主題歌で入場。リング上では白のマントを脱ぎ捨て、フリルの突いたピンクのド派手なコスチュームで戦った。衣装代は約30万円と聞かされた入江は口をあんぐり。「すごいですね」と驚く姿を尻目に晝田は「私は自己投資は惜しまないので」と笑った。

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