Eita&NOSAWA組 GHCジュニアタッグ初防衛!YOーHEY12年ぶりで大会締めた

2021年11月06日 00:00

格闘技

Eita&NOSAWA組 GHCジュニアタッグ初防衛!YOーHEY12年ぶりで大会締めた
GHCジュニアタッグを初防衛した Eita(右)とNOSAWA論外組 Photo By スポニチ
 DRAGONGATEは5日に開催された後楽園大会で13年ぶりにGHCジュニアタッグ選手権が組まれた。王者組の「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」のEita(30)&NOSAWA論外(44)が「マスカレード」の箕浦康太(22)&ジェイソン・リー(29)の挑戦を退けて初防衛に成功した。
 10月10日のNOAH大阪大会で小峠篤司(36)&大原はじめ組(37)をわずか244秒で下してGHCジュニアタッグ新王者になったEita&NOSAWA組。

 試合後のバックステージコメントでNOSAWAは「NOAHで防衛戦なんかやるつもりはサラサラない。DRAGONGATEでオレに対してちょうどいい相手を見つけてきてくれよ」とEitaに提案。Eitaも「ウチには、山ほどちょうどいい奴がいる。このベルトに挑戦する勇気がある奴はいつでもかかってきなさい」と宣言した。10月24日、DRAGONGATE福岡大会の試合後に箕浦とジェイソンが挑戦表明し、両団体が協議した上で今回のタイトルマッチが決まった。

 「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」は王者のEitaとNOSAWAに加えてユニットメンバーの日高郁人(49)、鈴木鼓太郎(43)、YO―HEY(33)とユニット全員でDRAGONGATEマットに上がった。

 試合は、終盤に挑戦者組の連携技からジェイソンがNOSAWAにマキシマムドライバーを決めて、さらに側頭部へのバズソーキックでフォールしたもののEitaがカット。その後、ジェイソンが走ってきたところにEitaがインペリアル・ウノをカウンターで決めると最後はNOSAWAが必殺技の超高校級ラ・マヒストラルでジェイソンから3カウントを奪って、王者組が初防衛に成功した。

 試合後にNOSAWAは挑戦者チームのジェイソン&箕浦に「試合前に知らない僕ちゃんと言ってごめんよ。俺は二度と他団体には出ないからいつかこのリングで決着つけようぜ」とメッセージを送った。さらに次期挑戦者を指名すると宣言し「リアルハザード」や「マッスル・アウトローズ」など過去のユニットの名前を出してボケるもののファンからは暖かい拍手。「DRAGONGATEのファンは暖かいので大好きです」とNOSAWA。続けてEitaもマイクを持って「ジェイソン・箕浦、このベルトに挑戦できたことをありがたく思え」と話した。そしてEitaはYOーHEYに大会の締めを任せた。09年にDRAGONGATEを退団して以来、12年ぶりにDRAGONGATEのリングに上がったYOーHEYが「DRAGONGATEファンの皆さんお久しぶりです。YOーHEYです。こんな形でこのリングに戻ってくるとは思いませんでした。色々ありましたが、色んな気持ちを込めてひと言だけ。DRAGONGATE最高!」と最後に大会を締めた。

バックステージでもNOSAWAは「タイミングが合えば、若い未来とやって、未来を潰してみたい。Eita、また機会作ってくれよ!」」と再びDRAGONGATEのリングでの防衛戦を示唆し、Eitaは再びYOーHEYがDRAGONGATEのリングに上がることを匂わせた。

 【DRAGONGATEでは13年ぶりGHCジュニアタッグ選手権】DRAGONGATEでは08年1月の後楽園大会で当時GHCジュニアタッグ王者だった土井成樹&吉野正人組に鷹木信悟&B×Bハルク組が挑戦して鷹木&ハルク組が新王者に輝いた。しかし初防衛戦となった08年3月の大田区総合体育館大会でKENTA&石森太二組に敗れた。今回08年以来13年ぶりのGHCジュニアタッグ選手権となった。DRAGONGATEでのGHCのタイトルマッチとしては昨年4月に当時GHCタッグ王者だった丸藤正道&望月成晃組とディアマンテ&吉田隆司組のタイトルマッチ以来となった。

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